光文社「FLASH」編集部プロデュースのガールズユニット「G☆Girls」の歴史がまた1つ変遷を見せた。
9月17日、同ユニットのリーダーとして、これまでメンバーをまとめあげてきた尾崎礼香クンがこの日をもって卒業したのだ。
礼香クンは「ミスFLASH2014」を受賞後に編集部からの要請を受けて同ユニットの4期生として加入。しっかりもののお姉さん的キャラが認められ、翌年には自然とリーダーに任命された。
そんな誰からも愛された礼香クンのために、やってきたのは地方からやってくるファンだけではない。元3期生で「ミスFLASH2013」の階戸瑠李クンも駆けつけた。
残念ながら仕事で来られなかったが、椎名歩美クン、神山エリカクン、青木まりなクン、野村麻衣クンら歴代メンバーからも激励のメッセージが届けられた。
言葉で言うと簡単だが、これはかなり凄いことだと思う。
通常、ユニットを卒業すると、皆それぞれ本業の仕事に集中し、残ったメンバーとの連絡はあまりしなくなる。
仲間からライバルに戻るからだ。
だが、彼女たち「G☆Girls」の面々は初代リーダーの椎名歩美クンを筆頭に、定期的に会う機会を設けていたりと卒業後のコミュニケーションが図れている。それだけメンバーたちのユニットに対する愛は深い。
礼香クンの人望はそれだけではなかった。
「愛夢GLTOKYO」のピリカ(平原ゆか)クン、アリベル(一色亜莉沙)クンたちから個別に大きなスタンド花が贈られた。
グラビアアイドルの森彩香クン、栗原みさクンたち。これまで舞台で共演した仲間たちが客席から大きな声援を送る。
その感動を礼香クンは自身のブログで長々と書き綴っている。
今後はもともと芸能界を目指したきっかけでもある芝居の世界の集中するそうだ。
舞台だけでなく、映像の仕事、そして声の演技。これらを中心に据え置き、大好きなアニメやゲーム、漫画関連の仕事をこなす予定だという。
「G☆Girls」のメンバーとは違う道を歩むことになるが、上を目指すという志は一緒だ。
その気持ちを礼香クンはシンプルにこう書き綴っている「みんながめっちゃ好っきやねん!!!!!」と。
これからの礼香クンの活動を応援したくなったら、ぜひ現場に足を運んで欲しい。