• アイドルニュース
  • 2016.10.01

活動7年目「CANDY GO!GO!」初のフルアルバムは「アイドルという印象をぶち壊す」!

Candy Go!Go!

9月20日、赤坂BLITZおこなわれたライブでロックアイドルユニット「CANDY GO!GO!」が、12月28日にメジャー初のフルアルバム『IDOROCK』の発売することを発表した。

同アルバムには、これまで発売したシングルに収録した『overdrive』、『ワンチャン☆サマー』、『endroll』のほか、彼女たちらしいさまざまな曲を詰め込む予定だ。

アルバムの内容について、なぎさりんクン、関根ゆみクン、高城しおりクンの3名に聞いたみたぞ!

――今年、メジャー進出に2枚のシングル、そしてついにアルバムが発売されるんですね。

関根ゆみ:
「CANDY GO!GO!」自体の活動歴は今年で7年目なんですよね。

高城しおり:
アルバムの制作は初体験です。どんな感じになるのか楽しみにしています!

関根ゆみ:
(今回のアルバムに関わった作曲家陣が)すごいメンツですよね。

なぎさりん:
「CANDY GO!GO!」のプロデューサーであるOKBの楽曲はもちろん、『ワンチャン☆サマー』を作曲したロックバンド「PERSONZ」の本田毅さんが、新たに新曲を提供してくださいます。

ほかにも、ハシグチカナデリヤさんと、ハードコアスカバンド「FEELFLIP」さんからの楽曲提供も決まりました。

これはまだ第1弾発表の皆様で、第2弾の発表も控えています。どんな人が曲提供してくれるのか楽しみにしていてください!

高城しおり:
作家さんが違うと楽曲の表情も変わっていくので、音楽性はめちゃくちゃ幅広くなりそうです。

なぎさりん:
ハシグチカナデリアさんは、ギターのループマシンを駆使して音楽を作りあげるお洒落な楽曲が多い方です。

「FEELFLIP」さんはハードコアスカバンドで、同じテイチクさんというレーベル繋がりで今回タッグを組むことになりました。

どんなロックな楽曲を作ってくれるのか、とても楽しみにしています。

――アルバムのタイトルに『IDOROCK』を掲げたんですね。

高城しおり:
みんな、食いつくタイトルだと思います!

なぎさりん:
アイドルの場合、CD作品を作ったらジャケットにメンバーの姿を載せるのが普通じゃないですか。

でも、今回のジャケットは、アーティスト寄りに「IDOROCK」の文字を中心に据えた形になっているんです。裏表紙を見ると、そこでようやくメンバーの姿が確認できる。

関根ゆみ:
まさに、アーティスト寄りな作品にしています。

なぎさりん:
この作品を通してアイドルに対する一般的なイメージをぶち壊していきたい。すでに私自身はアイドルという印象をぶち壊していますけど、さらに壊していきます!

アイドルってかわいい衣装を着て、みんなでダンスを揃えてかわいく歌って…というイメージが強いじゃないですか。だからこそ、そういうのじゃないアイドルもいるんだぞ、というのを見せつけたいんです。

関根ゆみ:
アルバムに収録する楽曲のすべてを、私たち「CANDY GO!GO!」の提唱する「アイドロック(アイドルとロックの融合)」なスタイルを世の中に植えつけていきたい。

──アルバムにも収録の決まった新曲『事件 File.055』について教えてください。

なぎさりん:
これまで私たちの持ち歌のなかには、しっかりと聞かせるバラード曲がほとんどなかったんです。そのなかで、プロデューサーのOKBから「この曲に歌詞を書いてほしい」と、このダークなバラードをもらいました。

今回、私がそこに書いたのは「人を恨む」内容でした。これは、いじめなどを題材にした歌なんです。「CANDY GO!GO!」にとって、この曲は問題作になっていくと思います。

これで支持をつかむのか、アンチなファンが増えるのか…。「アンチも増えれば、信者も増える。それってスターの最重要項目」なんです。

いまの言葉、絶対に書いてくださいね。「アンチも増えれば信者も増える。それがスターの重要な構成部分」って。

関根ゆみ:
くり返すねぇ。

なぎさりん:
「CANDY GO!GO!」ってアンチファンがあまりいないんですけど、なぎさりんに関してはアンチのファンもめっちゃいますから(笑)。

でも、同じくらい信者もいると信じてます。私、アンチだけにならないよう歌でも言葉でも意味のある毒を吐いていきます。

──アルバムタイトルを聞いたときどんな気持ちでしたか?

高城しおり:
幅広さを持ちながらも芯を持った歌が並ぶ、タイトル通りに私たちらしいアルバムになりそうだと感じています。

「アイドロック」、つまり「私、ロックアイドルです!」という言葉を掲げているアイドルさんはほかにもいます。

誰が先に掲げたとかではなく、私たちは自分たちのスタイルを掲げた以上、その意志を貫いて色々な人たちにその言葉を浸透させたい。そのために頑張っていきます。

アーティストやバンドの方々との対バンも増えてきました。ときには、バンドを付けてのライブをやることもあります。

私たちはほかの共演者がバンド編成のなかで、あえてオケでステージで挑んで、私たちの持つ熱を伝えつづけています。

仮に音的な臨場感のハンデがあろうと、そこで盛り上げることが出来たらOK。

アルバムに関しても手元に届くのをすごく楽しみにしています。みなさんには「CANDY GO!GO!」らしいアイドロックな歌を届けたいなと思っています。

なぎさりん:
アイドロックと言えば、やっぱし、なぎさりんを抜きに語れないと思います!

「ロックアイドル」と言ってるアイドルたちはめっちゃいるんですけど、正直、楽曲だけがロックしているだけ。

たとえばの話、氷室京介さんが自分の歌い方を持っているように、私は、自分らしい歌い方をどう見せるかが「CANDY GO!GO!」のアイドロックを握る鍵だと思っている。

高城しおり:
このアルバムは「CANDY GO!GO!」にとって一番のポイントとなると思います。たくさんの思いが詰まっています。ぜひ、手にしてください。

関根ゆみ:
活動を始めて今年で7年目。それまでの歩みを詰め込んだアルバムにしていく気持ちでいます。これまでの「CANDY GO!GO!」の集大成じゃないですけど、「いまの私たちはこうなんだ」、「アイドロックとはこういうスタイルなんだ」というのを感じてほしい。

なぎさりん:
このアルバムは、7年目に突入した「CANDY GO!GO!」にとって、挑戦になる作品だと思います。これまでの成長ぶりはもちろん、これからの私たちの可能性を感じ取ってほしいです。

関根ゆみ:
これからライブを通して少しずつ収録曲も披露してくと思いますが、来年はアルバム『IDOROCK』を手にした全国ツアーをやりたい。ぜひ、実現させたいです!!

【取材=長澤智典】
【編集=アイドルジャーナル社】

CANDY GO!GO! オフィシャルサイト
http://one2one-agency.com/
テイチクエンタテインメントCANDYサイト
http://www.teichiku.co.jp/artist/candy-gogo/

ライブ情報:
「NEXT-ONE! in O-NEST」
2016年9月26日(月)
開場18:30~ 開演19:00~
前売2500円 当日3000円 *各1D別

「NEXT-ONE! in WOMB」
2016年10月5日(水)
開場18:30~ 開演19:00~
前売2500円 当日3000円 *各1D別


ワンチャン☆サマー/endroll(TYPE-A) Single, Maxi CANDY GO!GO! (アーティスト)


ワンチャン☆サマー/endroll(TYPE-B) Single, Maxi CANDY GO!GO! (アーティスト)


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OVERDRIVE/大切なお知らせ(初回限定盤)(DVD付) Single, CD+DVD, Limited Edition, Maxi CANDY GO!GO! (アーティスト)

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