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  • 2016.10.25

「May’n」活動8年目のライブはオーケストラ仕様! 最後はファンと総立ち合唱で感動フィナーレ!!

May'n

10月22日に歌手のMay’nクンが、東京芸術劇場コンサートホールにて初のオーケストラコンサート『May’n Symphonic Concert「TWENTY for SEVEN」』を開催した。

クラシックの会場ならでは厳かな雰囲気のなか、数々のヒット曲を東京ニューシティ管弦楽団の演奏とともに披露した。

コンサートは人気曲『もしも君が願うのなら』と『愛は降る星のごとく』の2曲からスタート。

オーケストラの演奏でより壮大さを増した楽曲を、時折温かさも伴わせ、力強く歌い上げる。

パイプオルガンやピアノ、オーケストラの演奏と多彩な音楽性を存分に引き出したアレンジで、『今日に恋色』、『Grand Piano』、『Scarlet Ballet』、『オベリスク』などのヒット曲や隠れた名曲を披露した。

コンサートの途中、May’nクンは27歳の誕生日を迎えたことを報告。

「すごい大人になる感じもあるし、これからもっと楽しくなるんじゃないかなと思ったら、ワクワクが止まらない」と前向きに語る。

「May’n」として活動をはじめてから8年。

そのはじまりのころから歩んできた思い出の曲『ダイアモンド クレバス』で、コンサートの第1部ラストを飾った。

同曲とオーケストラとの親和性は抜群だった。だが、それ以上に8年間磨き上げた歌声あってこそ、この楽曲が引き立ったのではないだろうか。

後奏の余韻が残るなかMay’nクンはゆっくりと客席を見回し、最後はオフマイクで「ありがとう」とつぶやき、コンサートを終了させた。

第2部では、自身のなかにある感情を言葉にする。

「身体中が震えています。全身で音楽を感じているなって思って。いま、すごく楽しいし、すごく幸せです! ありがとうございます!」

そして、今後の意気込みとして「これからのみんなとの音楽の旅で、一緒にたくさんの特別を感じたい」と語り、最後の楽曲『夜明けのロゴス』を歌い切って、深い一礼とともにステージを降りた。

アンコールでは、11月23日に発売予定の新曲『光ある場所へ』を初披露。

「哀しみのある曲だけど、自分自身が光を信じる気持ちこそ、それを生み出すパワーになると思う。なので、どんなときも自分を信じていられたら、という想いを込めて歌います」

そう語ると、ピアノとチェロ3本が主軸となるシンプルかつ重厚なサウンドを従え、芯の強さを感じさせる歌声を響かせた。

最後は総立ちのファンたちと楽曲『May’n☆Space』を歌ってコンサートに幕を閉じた。

来年1月からはアジアツアーも控えている。今回のコンサートの経験を糧としたMay’nクンは、いったいどんな進化を見せてくれるのだろうか。

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