11月16日発売予定の「AKB48」の46thシングル『ハイテンション』のミュージックビデオが本日公開された。

表題曲は今年いっぱいで卒業することが決まっている「ぱるる」こと、島崎遥香クンのラストシングル。そして最後のセンター曲となる。

島崎遥香クンのパブリックイメージとは真逆のテンション高めな曲で、彼女の「指パッチン」を合図に周囲がハイテンションになるという設定。

ひとたび「パッチン！」と指を鳴らすと、メンバーやエキストラ、そしてゲスト出演の田原総一朗、遠藤憲一、お笑い芸人のニッチローに人型ロボット「Pepper」が踊り狂うという展開に。

完成したミュージックビデオを見て島崎遥香クンが興奮気味なコメントをしている。

「AKB48がこんなにもノリノリで気持ちがアガッている姿を見せるのは初めてなのではないかと思いました。なにより私が1番驚いたのは遠藤憲一さんが出演して下さっていたことです。メンバー以外に出演して下さる方がいるとは夢にも思っていなかったので、『遠藤憲一さんが数秒しか映らないこんな贅沢なMVなんて!!』と驚きました。そして、私が大好きなPepperくんも踊ってくれていたことが嬉しかったです」

サプライズに喜びを隠せない島崎遥香クン。収録中の裏話ではこんな話もあった。

「撮影中楽しかったことといえば、ロボットレストランのシーンで、エキストラとして色んな国の方たちが集まって下さっていたのですが、撮影の合間に英語を教えていただいたことですね。大変だったシーンはあまりありませんが、船上でのシーンは船酔いで辛かったです。そういえば、商店街のシーンでは街を何往復もしていたので、人力車の車夫さんは、暑いなか、大変だったのではないかと思います」

注目シーンしたい細かい設定部分もある。

「MVの設定として、私がみんなを操っている内容なので、サビのラスト部分で私だけ頭の上に王冠を作る振り付けがあったり、私がフィンガースナップをするとみんなが踊り出すといったシーンにも注目してみてください」

参加エキストラは約1,400名だったという。「ぱるる」の卒業曲にふさわしい豪華さにファンもきっと満足しているはずだ。

【MV full】ハイテンション / AKB48[公式]：

©️AKS

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