10月21日放送の「ドキュメント72時間」(NHK)で川栄李奈クンがナレーターを担当したことが話題だ。
同ドキュメント番組は、人々が行き交う街角に3日間カメラを据え置き、世のなかの人たちがどんな事情を抱え、どこへ行くのか。多様な人々の「いま」が見えてくるというコンセプトで撮影された。
ロケ地に選ばれたのは四国・松山から、小さな列車に揺られて1時間ほどの場所。
静かな人気を呼んでいると言われたその場所は、瀬戸内海沿いにある無人駅・下灘(しもなだ)駅だ。
人気のきっかけは観光客がネットに投稿した写真からだ。
どこまでも広がる海に屋根とベンチだけがたたずむ静かな景色に身を置きたいと地元民だけでなく、全国各地からも人が押し寄せる。
夕日をバックにたそがれる自分をセルフタイマーで撮影する学生や落ち込んだとき仕事帰りに寄るという男性。誰もが静かに海を見つめる駅で、人はなにを思うのか。
そのナレーションを川栄李奈クンが務めた。
川栄李奈クンがナレーターを担当するのは2回目。前回の放送で反響があったためか、今回の再登場にツイッターなどのインターネット上で絶賛された。
川栄李奈クンは女優としての演技力が評価され、、ドラマ・映画・舞台などさまざまなシーンで活躍している。そして、その演技力はさらに磨きがかかり、声だけで人の心を動かすことができるようになった。
川栄李奈クンは10月29日公開の映画『デスノート Light up the NEW world』に出演するだけでなく、出世作ともいえる舞台「AZUMI」の好評により、11月11日から最新作「あずみ~戦国編」がZeppブルーシアター六本木にて上演される予定だ。