• リリース情報
  • 2017.03.08

「ラブライブ!」声優「新田恵海」最新シングルは「みんなと一緒にこれから育てていきたい!」

新田恵海

新田恵海、最新シングル『ROCKET HEART』の発売が決定!
みんなで一緒に、未来の夢に向かってカウントダウン!!

2017年4月19日、アニメ『ラブライブ!』の高坂穂乃果を演じた人気声優・新田恵海クンが、1年2カ月ぶりに5枚目のシングル『ROCKET HEART』を発売する。

昨年は、パシフィコ横浜・国立大ホールと神戸国際ホールを舞台にワンマンライブも実施するほか、アジア圏を中心に海外でもライブ経験を重ねてきた。

まるで寄り添うかのように、歌に気持ちを乗せた表現こそ新田恵海クンのスタイルだ。

最新シングルでもそこは変わらない。ただ、これまでの彼女が歌を通し、触れた人の背中を押していたとするなら、本作での新田恵海クンは「みんなを引っ張ってゆくからついて来て!!」と、ファンたちと一緒に未来へ進もうと先頭に立って呼びかけている。

これも、ファンたちと触れ合う機会を重ねてきたことでの変化だろう。

彼女は、『ROCKET HEART』を作るにあたり、制作陣にこんな風に自分の意志を伝えてきた。少し長くなるが、本人の言葉を引用しよう。

シングルの制作にあたって、新田恵海クン制作陣に様々な気持ちを伝えた。

 「昨年はいろんなところでライブをおこなう機会をいただけました。

パシフィコ横浜や神戸国際ホールでのワンマンコンサートもありましたし、海外のイベントなどでも歌わせていただきました。

そうやってファンのみなさんと一緒に作ってきた絆や、みなさんからいただいたパワーを何かの形にしたくて。

なにより『元気になってもらえるような曲、前向きな気持ちになってもらえる歌を作りたい』という思いを胸に、今回の制作がスタートしました。

作曲を担当した菊田大介(Elements Garden)さんや作詞を担当してくださった畑亜貴さんへ『応援してくれるみんなとのアンセム(応援歌)のような曲にしたい』、『一緒に歌える場所が欲しい』、『未来へ進む力を乗せた歌にしたい』と伝えたところ、ファンのみんなと一緒に歌える楽曲を作ってくださいました。

私自身が『がんばる人を応援する」というテーマを大切にしていることもあり、明るく前向きな歌は自分の持ち味の一つだと思っています。

今回は『優しく背中を押す」よりも『背中で語る」と言いますか、『私はもっともっと前へ進んでいくよ、だからみんなも付いてきて』とみんなの手を引っ張っていくような楽曲になっています」

タイアップをしていない。その理由も大きいのだろう。

新田恵海クン自身「一番私らしい思いをみんなに伝えたくて」と、最新シングル『ROCKET HEART』を制作している。

明るくパワフルで開放的なポップチューン『ROCKET HEART』を通し、「一緒にいこうよ。みんなで新しい夢に向かってカウントダウンしようよ」と呼びかける。

私ひとりだけじゃなく、みんなと一緒に夢を描いていきたいし、それが「EMUSIC(エミュージック・新田恵海の音楽の意)」だから、と力強く呼びかけている。それが、今の彼女が応援してくれる仲間たちと一緒に叶えたい一番の気持ちだ。

収録曲の『Shine』は、これまでの経験を糧にして光、または夢へ向かおうという内容。

新田恵海クンの 「影を感じる時でも自然と光の方向へ導かれるというか、そこを目指さずにいられない、夢を見ずにはいられないんです」という気持ちが込められている。

また、収録曲『暁』には夜明け前の不安に揺れ動く気持ちや朝陽と重ねるように未来を見据えて行く強い意志も投影した。

「新しい日を迎えるというのは、昨日までの経験を積み重ねた自分になること。大きな変化はないかも知れないけど、昨日までの自分を連れたうえでの新しい自分になっているのは間違いないと思います」

『ROCKET HEART』も『Shine』も『暁』も、みんなと一緒にこれから育んでいきたい歌だと語る。

5thシングルに収録した『ROCKET HEART』、『Shine』、『暁(2017 rearrenge ver.)』どれもが、曲調や歌詞の違いはありながらも、すべて前向きな気持ちを記した歌になっている。

それが、いまの新田恵海クンの意志だ。

「私の歌には、恰好つけた言葉も着飾った表現もありません。

でも、それが触れた人たちの気持ちに寄り添う歌であれたらそんな嬉しいことはありません。

とくに今回のシングル盤は、本当にありのままの新田恵海自身を映し出した曲たちばかりが並んだように、自分の思いが歌となって詰め込まれた作品になりました。

なかでも『ROCKET HEART』は、みんなの応援してくれる声や思いがあったからこそ生まれた曲。このロケットへはみんなも一緒に乗っているんだから、一緒に夢のその先を描いてもらいたいなと思っています。

誰だって一人では背負いきれないことっていろいろあれば、誰もがいろんなものを背負って生きていると思います。その荷物を背負って歩き続ける強さを持ってなきゃいけない。

でも、下ろせない重い荷物は、かならずしも苦痛なものではないんです。

一緒にその荷物を背負ってくれる人や、そばにいて『一緒に頑張ろう』と言ってくれる人。そういう支えがエネルギーに変わるからこそ私はそういう元気を、歌を通して届けたいなといつも思っています。

もちろん、ときには荷物を降ろし、降ろした荷物の隣に座りながら『暁』のように自分を見つめ直す時があってもいいと思う。

そしてまたエネルギーを充填し、『ROCKET HEART』や『Shine』のような気持ちになって、荷物を背負いながら未来へ歩いていけたらそれがベストなんじゃないかなって。

私のなかでは、『ROCKET HEART』も『Shine』も『暁』も繋がりを持った歌たち。

この作品には『いまの私だからこそ歌える歌』、『応援してくれるみんながいるから歌える歌』が詰まっています。

ここまで私が描き続けてきたEMUSICを、変わらず一緒に描き続けてくれるみんながいるからこそ生まれたのが、この3曲。『ROCKET HEART』も『Shine』も『暁』も、みんなと一緒にこれから育てていきたいです」

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