アイドルユニット「d-girls」のリーダーでありメインボーカリストの杉本よしみクンは、ソロシンガー・yoshimiとしても活動をしている。

yoshimiクンはいくつものユニット活動をおこないながらも、ずっとアイドルとして最前線に立ち、歌い踊り続けてきた。

所属しているユニット「d-girls」としての活動は5年めだが、今年でアイドル活動自体は10年目だという。変遷の激しいアイドル界のなか、彼女は間違いなく「職業、アイドル」を実践し続けている。

この現代アイドル群雄割拠時代においては、誰しも気軽にアイドルになることができる。昨今ではOLをやりながら週末だけライブ活動をするようなユニットも出てきた。それだけアイドルの敷居は低くなっている。

その一方で、簡単にアイドルの名を捨てていくコたちも多い。そのなかで長くアイドル活動を続けていくのはとても大変なことだ。

一時期は、ある程度の年齢を重ねたらアイドルは卒業するという風潮が強くあった。最近はアラサーアイドルの存在も増えてきてはいるが、いまでもこの傾向はよく見られる。

だからこそ、yoshimiクンのようにアイドルに限界や制限もないことを示していく姿は、多くのアイドルたちの模範であり、「職業、アイドル」を確立していくうえでの大きな指針にもなっていると言える。

現在、彼女が所属するユニット「d-girls」は2018年に赤坂BLITZで予定している単独公演へ向け精力的に活動中だ。

その前に杉本よしみもとい、yoshimiとして、10年間歩みを通し培った姿を披露するために、11月29日にshibuyaeggmanで2年ぶりとなる単独公演「【yoshimi10周年記念単独公演～10年目の奇跡～】」をおこなう。

yoshimiとしての単独公演では、ソロ活動のときメインに据えているバラードスタイルを軸に構成。生バンドを従えてのライブをおこなうという。

ゲスト出演する「I WiSH」のnaoクンがワンマン用の新曲提供することも決定し、ライブ本番でもnaoクンのピアノ生演奏でyoshimiクンのステージに華を添えることも公表した。

約2年前に東京FM-HALLで行ったyoshimiの単独公演のときにも、naoクンは『ありがとう』と題したバラード曲を提供している。じつはその歌が、yoshimiクンをバラードシンガーとして開花させるきっかけになった。

そのときと同じよう今回も、naoクンがyoshimiクンの魅力を引き出してくれるに違いない。

最後にyoshimiクンからのメッセージをお届けする。

「11月29日にshibuyaeggmanで行う「【yoshimi10周年記念単独公演～10年目の奇跡～】」、この日はバラードを中心に歌います。

今回はバンドを従えての演奏もあるように、何曲かは生バンドでお届けします。

前回行った東京FMホールの単独公演では、I WiSHのnaoさんに『ありがとう』というバラード曲を作っていただき、その場で初披露したんですけど。引き続き、今回もnaoさんが楽曲を提供してくださることになりました。

しかも、11月29日のライブでは『ありがとう』を含め、naoさんの弾いてくださるピアノの演奏に乗せて新曲を披露する形を予定しています。

単独公演を行うたび『集大成としての姿を見せなきゃな』という気持ちは、d-girlsもソロとしてもありますし、長く応援してくださっている方々にも成長を感じて欲しい想いだってあります。

もちろん、新たにファンになった人たちにも私の歌を楽しんでもらいたい。何より今回は、生バンド演奏。バンドを従えてのライブは単独公演としては初になるんですね。

そこは自分でもどんな風に歌を表現していけるのかが楽しみなように、ぜひみんなにも見てもらいたいなと強く思っています」

10年という経験を重ねながらもまだまだ新しい挑戦をし続けているyoshimiクンの姿を、ぜひ間近で見て欲しい。

【取材:長澤智典】
【編集：アイドルジャーナル社】

yoshimiBlog
http://ameblo.jp/sugimoto-yoshimi/

yoshimitwitter
https://twitter.com/yoshimi_1106

d-girlsWeb
http://d-girls.info/

【yoshimi10周年記念単独公演～10年目の奇跡～】
会場:shibuyaeggman
日時:2017年11月29日（水）
開場18:00/開演19:00
チケット:前売り3,000円＋D/当日3,500円＋D
出演:yoshimi
ゲスト:nao(IWiSH)/星野みちる
オープニングゲスト:安島菜々