「きゃわふるTORNADO」1周年ワンマンは大成功！新企画ではCD売上だけで生活の「サバイバルツアー」の発表も！！

2018年2月11日、デビュー1周年を迎えたアイドルユニット・きゃわふるTORNADOが、渋谷・TSUTAYA O-WESTにてワンマンライブをおこなった。

同ユニットは、ちょうど昨年、2017年の同じ日にデビューを果たした6人組のアイドルユニット。

デビュー前には、ツイッター上で1000RTを達成するまでビジュアルもデビューライブ日程も明かされないという謎のアイドルユニットとしてアイドル界を騒がせたことで知られている。

記念すべきデビュー1周年ランマンライブ「きゃわふるTORNADO 1st Anniversary ONE-MAN LIVE TORNADO 02 〜2190″FUN”tasy〜」は、2年目への飛躍を感じさせる勢いのあるライブを見せてくれた。

開演と同時に流れたオープニングムービーにつづいて『Overture』が流れ出すと、待ちきれないファンから割れんばかりの歓声が鳴り響いた。

1曲目は『撮可のうた〜SEASON 1〜』からのスタート！会場に降り注ぐ銀テープでワンマンライブは幕を開けた。

同曲はきゃわふるTORNADOの曲の中で、唯一撮影が可能な曲とあってファンたちの熱もますますヒートアップしていく。

メンバーの宮瀬しおりクンは、会場のファンを見た瞬間から既に感極まったようで涙を流している。しおりクンの涙にファンも思わず涙目になっていた。

その後、会場が左右に大移動する『SUPERHERO』、はちみつのように甘い恋を歌った『はちみつハイヒール』と畳み掛けるように歌い、会場との一体感が増したところで、一夏の恋を艶っぽく歌う『夏恋ノスタルジー』と、4曲を続けて披露した。

MCでは自己紹介、そしてこのワンマンライブに向けておこなってきたプロジェクトの報告がおこなわれた。

ライブタイトルにある「2190”FUN”tasy」とは、メンバーそれぞれの１年、365日を足した数が2190日になることから名づけられた。メンバーそしてファンがともに歩んできた2190日の軌跡が、幻想の世界を創りげるというコンセプトなのだという。

「2190”FUN”tasyプロジェクト」を始めるにあたって、長野県と岐阜県にまたがる標高約2190メートルある恵那山の頂上でワンマンライブ成功を祈願しようという試みをするも登山ルートを間違って隣の山に登ってしまったなどの秘話も語られた。

また、これまでにも2190という数字に携わる４つの企画を進めるにあたり、ファンに助けてもらったことへの感謝の意が伝えられた。 

その後、アップテンポの『恋したもん勝ち』、『明日に向かって』、情緒的なミッドバラード『メリーゴーラウンド』とつづき、彼女たちの楽曲の幅の広さを見せつけた後、スクリーンにはメンバー2名ずつの「奇跡動画」が流れた。

さまざまな形の「奇跡」をほんわかと見ていると、ステージには猫を連想させる可愛らしいルックスの別所佳恋クン、杏斉ゆかクン、宮瀬しおりクンが登場。

ユニット曲「にゃわふるトルニャード」を初めて見たファンは目を輝かせた。

つづいては、石川野乃花クン、道地文子クン、神咲くるみクンらによるユニット曲「SRC CREW」。

「にゃわふるトルニャード」とは対照的に、HIPHOPテイストのルックスと楽曲で会場はコールアンドレスポンスを繰り返した。

その後、スクリーンには「きゃわふるTORNADO 重大発表」として、2ndシングル「NEVER ENDING STORY」が全国発売されることが発表された。

また、そのシングルの売上だけで生活する「サバイバルツアー」をおこなうことや、夏に大阪と東京でワンマンツアーがおこなわれることが発表されると会場はこれまで以上の興奮に包まれた。

つづいてステージには、青を基調にした新衣装でメンバーが登場。ROCKサウンドに激しいダンスの新曲『NEVER ENDING STORY』を初披露した。

『Butterfly』、『マニュアルな恋』をファンを魅了する2曲を続けたあとのMCで、先ほどの重大発表をなぞり、2年目はもっともっと上に登っていきたいと決意が伝えられた。

そして、ライブはいよいよ終盤戦に突入！

『Silent Voice』、『ALIVE』とクールな曲が2曲つづき、『ツキミツドキ』、『ナンバーワンダーランド』とアップテンポな2曲を披露すると会場のボルテージは最高潮に！！

神咲くるみクンが「楽しい時も辛い時も、きゃわふるTORNADOはこの曲と歩んできました」と歌い出したのは、代表曲『星空ディスティネーション』。感謝の気持ちをファンにぶつけた。

間奏明けのサビで、会場のファン全員でオレンジ色のサイリウムを焚くサプライズ演出にメンバーは喜びと驚きのあまり涙を浮かた。

彼女たちは、まるでこの1年を噛み締めるかのようにようにしっかりと歌いきり、ライブ本編は終了した。

もちろん、これだけではライブは終わらない。

ファンからアンコールの声が鳴り響き、スクリーンにはメンバーの1年間の軌跡とファンへの思いを述べた映像が映し出される。

映像が終わると、彼女たちのグループ名が冠された楽曲『きゃわふるTORNADO』でメンバーたちが登場！

いつもとは違い、何度もサビが繰り返されるワンマン特別バージョンでまだまだ会場のファンを休ませない。

そして間髪入れず、1曲目に披露した「撮可のうた〜SEASON 1〜」を再び披露する。

しかし、アンコールは勝手が違う。

メンバーはそれぞれの手に「カメラ」を持ち、ステージ上からこのワンマンライブを撮影して、自身も撮影自由な「撮可のうた〜SEASON 1〜」を満喫した。

アンコールのMCでは、1年間でこの素敵なステージに立てたことのファンへの感謝、この仲間たちと一緒にステージに立てていることの喜び、2年目もっともっと上にあがっていきたいという決意表明…。

そして、きゃわふるTORNADOの夢である日本武道館への思いを語った。

MCを終え、つぎの曲に入ろうとしたところで会場から「ちょっと待ったー！」の声が響く。

ここでファンからメンバーへ花束が贈られ、その花束を持ちながら『星空ディスティネーション』を歌おうとするも、歌い出しをするはずの別所佳恋クンが嬉し泣きで上手く歌うことができない様子をみて、ファンの大合唱がはじまる。

それと同時に大量の星型の紙吹雪が会場を舞うというなんともロマンチックな展開に。

アンコールラストは『虹の向こう』が流れ、笑いあり、涙あり、最後は全員が笑顔でワンマンライブは大成功で幕を閉じた。

この勢いに乗って、6人の新たな軌跡を見せてほしい。

【セットリスト】
きゃわふるTORNADO 1st Anniversary ONE-MAN LIVE TORNADO 02 〜2190″FUN”tasy〜
日時：2018年2月11日（日）16:00 OPEN / 17:00 START
場所：TSUTYA O-WEST（東京都渋谷区円山町2-3 2F） 

〜Opning Movie〜-
M01.Overture
M02.撮可のうた〜SEASON1〜
M03.SUPERHERO
M04.はちみつハイヒール
M05.夏恋ノスタルジー
　　〜MC〜
M06.恋したもん勝ち
M07.明日に向かって
M08.メリーゴーラウンド
　　〜Movie〜
M09.にゃわふるトルニャード（ユニット：杏斉・宮瀬・別所）
　　〜Movie〜
M10.SRC CREW（ユニット：石川・神咲・道地）
　　〜Movie〜
M11.NEVER ENDING STORY
M12.Butterfly
M13.マニュアルな恋
　　〜MC〜
M14.Silent Voice　
M15.ALIVE
M16.ツキミツドキ
M17.ナンバ−ワンダーランド
　　〜MC〜
M18.星空ディスティネーション
　　〜Movie〜