BANZAI JAPAN

2月4日、立春の日にアイドルグループ・BANZAI JAPAN主催のアイドル対バンライブ『BANZAI JAPAN主催イベント立春大吉』が開催された。

ライブイベントのタイトルにもなっている「立春大吉」は、禅宗の寺でおこなわれる風習からとったという。

まず登場したのは、BANZAI JAPANのメンバーから選抜されたアイドル・芋ジャージJAPANだ。

地方出身者の安原めいクン、藤崎ふみクン、志田りんクン、春川愛美クンが国民的アイドルになるために「芋っぽい」ジャージを身にまとい、パフォーマンスを繰り広げる。

あいにく志田りんクンは体調不良のため欠席となったが、ほか3名でパワフルなステージを見せつけた。

BANZA JAPANの代表楽曲である『大江戸パレード』もセルフカバーされ、フロアの熱気も高まっていった。

途中、黄色いジャージを着て乱入した佐藤樹姫クンがステージに取り残され、イベントのスタートを任される形となり、観客の笑いを誘いながらも「立春大吉、スタート!」のかけ声が会場に響いた。

つづいて登場したのは純情小町☆グループ全体の研究生チームである純情小町☆NEOだ。

袴姿で明治時代からタイムスリップした女学生のようなおしとやかな衣装でパフォーマンスを披露。

これで研究生かと思うほど完成度の高いパフォーマンスで、純情小町グループの層の厚さに驚かされる。ポップスの良さを詰め込んだ、キャッチーな楽曲、そして日本風の煽りは初めて見る人も楽しめただろう。

つづいては、妄想の「もう」と中毒の「どく」をとって、「もうどく」と呼ばれる妄想Addictの登場だ。

Addict(中毒)という名が示す通り、一度見たパフォーマンスにはもう一度見て見たいと思わせてくれる。

今回はえんじ色の学園の制服のような可愛らしい衣装で登場。

ライブは現メンバーの3名でパフォーマンスを披露したが、3月より佐々木みうなクンと風愛ことりクンが加入し、5人体制で再始動するという。新曲と新衣装で臨むという新体制に注目だ。

# はづきちーぬめるてぃーぬ

つづいては「はづきちーぬめるてぃーぬ」だ。”とにかく楽しませたい”というオーラが伝わってくる。

サービス心旺盛でみんなにきちんと視線を返しながらアイドルらしい楽しい曲で会場を沸かせる。

純真な瞳で目が合うとドキッとして、また逢いに行きたくなることだろう。

MCでは生誕祭が4月21日に巣鴨獅子王で開催されることを告知。昼に主催ライブ、夜にワンマンライブをおこなう構成だ。

「チケットはまだ8枚しか売れていない」ので買って欲しいと笑いながら訴えた。

「あ·い·う·ち」は、世界中の愛を撃ち抜く! をコンセプトに活動しているアイドルグループだ。

当日は和泉麻里奈クンがインフルエンザで欠席となってしまったが、白瀬由梨クン、市ノ瀬りかクン、藤間美羽クンの3人で存在感のあるパフォーマンスを見せた。

ピンクのふりふりの衣装が可愛らしいが、愛を打ち抜くための白い銃を持ってパフォーマンスをするカッコ良さも特徴のひとつ。

「愛を打ち抜いてやる」というフレーズとともにに打ち抜かれた観客もいるはずだ。

最後に歌った『裸足のロマンス』は、カッコいい歌い出しからのアップテンポの楽しい曲で、定番のコールが入れやすく盛り上がっていた。

童謡『おもちゃのチャチャチャ』のオルゴール音で登場したのはストーリー性のあるパフォーマンスが印象的な「ねごと!TOYDOLL」。

青、紫、緑、黄色と楽しいカラーで見た目を楽しませてくれる。

TOYDOLLの名の通り、おもちゃ箱をひっくり返して遊んでいる子どものような無邪気なパフォーマンスも楽しい気持ちを盛り上げてくれた。

「セーブポイント」では、「嬉しいことが起こったらセーブポイント、悲しいことが起きた時はデリート」と誰もが現実でやりたいと考えている夢を歌い、共感を得た観客もいたことだろう。

「私だけに、賭・け・て!!BETできるアイドル」をコンセプトに活動している5人組アイドルユニット・きゅいーん’ズ。

1曲目からアップテンポな曲で観客を一気に巻き込んだ。ノリの良い曲ではキッチリと煽り、バラードをきちんと歌い上げる歌唱力も有り、パフォーマンス力が高い実力派アイドルだ。

最後に歌った「メガホン」ではメンバーはもちろんファンもメガホンを持って盛り上がる楽しい曲だ。この曲は会場がカラフルに染まり、美しい情景が一面に広がっていた。

純情小町グループの看板グループ・川崎純情小町☆は、ピンクの女の子らしい可愛い衣装で登場した。

メンバーが「わたしのこと、好きになってくれますか?」と問えば、ファンが笑顔で「いいよー!」と答える。

そんなお決まりのやり取りを楽しみながら、会場は一体となりライブは進んでいく。

MCでは独特のテンションのトークが展開して会場を沸かせていた。

2月9日には宮内桃子クンの生誕祭が溝ノ口劇場で開催される。初めての人にも参加しやすいようにライブ中心の構成となっているという。

また、3月9日は、初期メンバーとして6年半活動してきた前田薫里クンの卒業祭が川崎クラブチッタで開催される。こちらも注目のイベントだ。

そして、トリを務める主催のBANZAI JAPANが登場。ここから60分のライブがはじまる。

オープニングは新しいSEでの登場だ。

これまでの堂々としたサウンドと打って変わり、神妙なサウンドを起用。年初に掲げた「唯一無二」というテーマを表現している。

『コノハナサクヤ姫』、『START』とつづき、『せんすがないっ!!!!!』では大盛り上がりを見せる。

イントロでメンバーが扇子を持っていないことで慌てふためき、ファンから扇子を受け取るお決まり演出にファンも浮き足立つ。

『Parallel Summer』、『Coordinate to Future』とアップテンポの盛り上がる曲が続いてMC、そしてMC後は見習いユニットの「ASHIGARU JAPAN」が2曲披露する。

『新月咲く夜の隠れんぼ』、『清く正しく美しく』、『バンザイじゃぱん!』とつづき、単独では最後の曲『大和撫子の日が昇る』ではタオルを使ったパフォーマンスで会場も巻き込んでいく。

最後は同ユニットがグループの垣根なく、すべてのアイドルに歌ってほしい歌として作られた無償提供の楽曲『Grateful Idol Life~グレイトフルアイドルライフ』の合唱に加え、「世界の夜明けもー!」「ちかいぜよーー!!!」のコールアンドレスポンスでイベントを締めくくった。

BANZAI JAPAN セットリスト
新SE
M1. コノハナサクヤ姫
M2. START
M3. せんすがないっ!!!!!
M4. Parallel Summer
M5. Coordinate to Future
MC1
M6. なないろパラソル(あしがる)
M7. バンザイじゃぱん!(あしがる)
M8. 大江戸パレード
M9. 今夜もとってもダンスでざんす!
M10. 新月咲く夜の隠れんぼ
MC2
M11. 願い星
M12. 清く正しく美しく
M13. バンザイじゃぱん!
M14. 大和撫子の日が昇る
MC3
M15. Grateful Idol Life(出演アイドル全員)

日本を元気に世界へ発信!47都道府県天下統一アイドル「BANZAI JAPAN(バンザイジャパン)」オフィシャルサイト
http://cospanic.com/banzai-japan/
twitter
https://twitter.com/BANZAIJAPANPJT
Instagram
https://www.instagram.com/banzaijapan/

Mcos Store