• アイドルニュース
  • 2016.09.06

d-girls「喜屋武里奈」メニエール病で療養発表「右耳がほとんど聞こえない」

d-girls

先日、アイドルユニット「d-girls」が、3月に発売した1stアルバム『d-girls’16』を1000人に購入してもらわないといけないというチャレンジ企画を進めていることを報じた。

先日報じた内容についてはこちらの記事を参照してほしい。
【複数購入禁止】d-girls「アルバム1,000枚」販売達成まで「残り120枚」! 達成したら海外公演決定!

その企画の結果発表ともなる「渋谷・クラブクアトロのワンマンライブ」で、メンバーの喜屋武里奈クンが一時的な活動休止を発表した。

理由は耳の病気「メニエール病」だ。耳の奥にある「内耳」のリンパ液が過剰に分泌され、水ぶくれの状態になる病気で、音を判断する「蝸牛」と平衡機能を司る「三半規管」「耳石器」の状態異常が起きる。

ぐるぐると回転するようなめまいや、難聴などの症状があり、日常的な生活にも支障の出る病気だ。薬などで症状を緩和させることは可能だが、完治は非常に難しい。

ライブでは、里奈クンが自身の病気や不安を自ら語った。

「私は、メニエール病になってしまいました。

いま、右耳がほとんど聴こえない状態で、躍ってても平衡感覚が上手く取れなかったり、目眩がして上手く踊れないのが現状です。

そのため、12月に耳の手術をすることになりました。

その前にある全国ツアーは、どんなに体調がつらくてもステージに立っていたいし、みんなとずっと一緒にいたい。なにより、メンバーと離れるのは嫌だから、その手術のときまでは自分の出来る範囲でステージに立とうと思っています!」

里奈クンは、北海道・大阪・名古屋でおこなうツアーを最後に休養に入る。しかし、来年2月におこなわれる予定の「渋谷・TSUTAYA O-EAST」のワンマンライブには復帰の意思を見せる。

「2月にずっと目標で、憧れていたTSUTAYA O-EASTのワンマンが決まったので、絶対それまでに直して復帰したいと思っています。

本当に戻ってこれるかは正直まだわからない…。

だから、いまは私が活動休止をするまでのライブを全力で頑張っていくので、応援してくれたら嬉しいです。よろしくお願いします!」

楽曲『with smile』を通して、「笑顔を見せて」とファンたちに歌う里奈クン。

この曲を、これからの運命へ立ち向かうためのみずからの勇気に変えたかったのかも知れない。

歌詞に込められた「不安を蹴飛ばし、とびっきりの笑顔を見せて」という言葉を、いまは里奈クンに贈りたい。そして、また満面の笑顔でライブステージに戻ってきてくれることを祈ろう。

難病に立ち向かって復帰してほしいと思ったらシェア!!

【取材=長澤智典】
【編集=アイドルジャーナル社】

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d-girls’16 d-girls (アーティスト) 形式: CD

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