海賊をコンセプトに活動するアイドルユニット「黄金時代」の所属事務所「ジョリー・ロジャー」が9月27日付けで倒産したのは記憶に新しい。
倒産した同社は映画製作や芸能事業を展開する制作会社で、過去には映画『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』などの話題作も生み出している。また、アイドルイベントの運営などするなど、業界では有名な存在だった。
事務所倒産直後の記事はこちら
http://akiba-kei.net/3925
倒産直後、メンバーたちが所属事務所を募集する土下座会見をおこなった結果、ついに所属事務所が決まったという。
担当マネージャーに電話取材したところ「おかげさまで、いろいろな事務所さんからお声がけいただきました。本当にありがたい」と感謝の意を表していた。
結成3ヶ月で事務所倒産という異例の経験を果たした黄金時代がその手をとったのは芸能事務所ではなく、ビデオのオーサリングや、映像・音楽の企画制作をする制作会社だ。
東洋レコーディング株式会社の「スカイミュージック」と字面だけ見れば、音楽事務所に見えなくもないが、webサイトを見ると「JASRACとの協定を締結している自社工場にてCD・DVD・BD製造いたします!」の文字が…。
来年1月には「スカイミュージック」初のシングルリリースも決定したというが、いったいどんな展開が待ち受けているのか、まったく想像ができない。
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